こんにちは、ペイントホームズ掛川店です😊
今回は、掛川市F様邸で行った羽目トタン外壁の塗装工事をご紹介します。
F様邸は、縦方向に細かな凹凸が入った羽目トタンを外壁に使用した和風住宅です。現地調査では、外壁の色あせや錆だけでなく、一部にへこみや破損も確認されました。
塗装だけで外観を整えるのではなく、傷んだ部分の状態を確認し、錆が進んでいる箇所には必要な下地処理を行ったうえで、錆止め・中塗り・上塗りの順に施工しています。
今回ご紹介する内容
・羽目トタン外壁の施工前の状態
・現地調査で確認した外壁の破損
・錆が進んだ箇所に行った下地処理
・錆止めから中塗り・上塗りまでの工程
・5分艶で仕上げた外壁塗装の完成後
1. 掛川市F様邸の羽目トタン外壁を現地調査
塗装工事を始める前に、外壁全体の色あせや錆、へこみ、破損の有無を確認しました。
羽目トタンは、細い金属製の外壁材を縦方向に張った外壁です。和風住宅や築年数が経過した住宅にも多く見られ、縦のラインによって建物に落ち着いた印象を与えます。
金属製の外壁は、表面の塗膜によって雨や紫外線から保護されています。ただし、年月の経過によって塗膜が薄くなったり、傷が付いたりすると、そこから錆が発生することがあります。

▲ 掛川市F様邸の施工前です。羽目トタン外壁の表面や周辺の状態を確認しました
外壁の状態は、同じ建物でも方角や周辺環境によって異なります。道路から見える面は比較的きれいでも、建物の裏側や植栽に近い部分では、湿気や汚れの影響を受けている場合があります。
そのため、外壁塗装の現地調査では、正面だけでなく、側面や裏側、雨が当たりやすい場所、外壁の下端なども確認していきます。
羽目トタン外壁で確認する主なポイント
・表面の色あせや艶の低下
・塗膜の剥がれや膨れ
・釘や継ぎ目付近の錆
・外壁のへこみや亀裂
・雨水が流れやすい部分の腐食
2. 羽目トタンの一部に破損が見られました
現地調査では、塗料を塗るだけでは整えられない外壁の破損箇所も確認しました。

▲ 羽目トタンの一部にへこみと破損が見られました
写真の箇所には、何らかの物が当たったようなへこみと亀裂が見られます。元の施工記録では、台風などの影響によって物が当たった可能性も考えられていましたが、写真だけで原因を特定することはできません。
大切なのは、このような破損箇所へそのまま塗料を重ねないことです。へこみや亀裂の範囲、周辺の金属の状態を確認し、必要に応じて補修や補強を検討してから塗装工程へ進みます。
表面だけのへこみなのか、亀裂が周囲まで広がっているのかを確認します。
傷から金属が露出している場合は、周辺に錆が広がっていないかも確認します。
傷みの程度に合わせて、補修、補強、錆処理など必要な施工方法を判断します。
3. 錆が進んでいた部分に下地処理を行いました
羽目トタンの塗装では、色を付ける前に錆の状態を整えることが大切です。
金属外壁に錆が見られる場合は、表面の汚れや浮いた錆を取り除き、塗料が密着しやすい状態へ整えます。
F様邸では、雨が当たりやすく、錆が進んでいた箇所に錆転換剤を使用しました。
錆転換剤は、残っている錆と反応させ、錆が進みにくい安定した状態へ変えるために使用する下地処理材です。
ただし、錆が見られる金属部分すべてに同じ処理を行うわけではありません。錆の深さや範囲、金属の傷み具合を確認し、ケレンや補修などと組み合わせながら施工方法を判断します。
錆止め塗装だけで金属が元に戻るわけではありません
錆止めは金属を新しい塗膜で保護し、錆の進行を抑えるための工程です。腐食が深く、金属に穴が開いている場合などは、塗装だけでなく部分的な補修や交換が必要になることもあります。
4. 錆止めを塗布して金属外壁を保護します
必要な下地処理を行った後、羽目トタン外壁に錆止めを塗布しました。

▲ 下地を整えた後、羽目トタン外壁に錆止めを塗布しました
錆止めには、金属面を保護するとともに、次に塗る塗料を密着させやすくする役割があります。
完成すると見えなくなる工程ですが、金属外壁の塗装では、仕上がった色だけでなく、その下にどのような処理をしているかも重要です。
5. 錆止め後に中塗り・上塗りを行いました
錆止めだけで完成ではなく、その後に中塗りと上塗りを重ねて仕上げています。
今回、中塗りと上塗りの作業中写真は残っていませんが、F様邸の羽目トタン外壁も、錆止めの乾燥状態を確認した後に中塗り・上塗りを行っています。
中塗りは、仕上げ塗料の厚みを確保し、外壁全体の色を整える工程です。その上から上塗りを重ねることで、色むらを整えながら、外壁を保護する塗膜を仕上げていきます。
羽目トタン外壁の塗装工程
汚れや浮いた錆を取り除き、傷みの状態に合わせて補修や錆転換処理を行います。
金属面を保護し、中塗り・上塗りの塗料が密着しやすい状態へ整えます。
仕上げ塗料を塗り重ね、塗膜の厚みと外壁全体の色を整えます。
もう一度仕上げ塗料を重ね、色むらや塗り残しを確認しながら仕上げます。
中塗りと上塗りには、見た目をきれいにするだけでなく、塗料に必要な膜厚を確保する役割があります。
塗料ごとに定められた乾燥時間を確認し、前の塗装が十分に乾いてから次の工程へ進めることも大切です。
6. 掛川市F様邸の外壁塗装が完成しました
和風住宅の雰囲気を残しながら、落ち着いた赤茶系の外壁に仕上がりました。

▲ 外壁塗装完成後の正面側です。和風住宅になじむ落ち着いた色合いに仕上がりました
外壁は、光沢を抑えた5分艶で仕上げています。
5分艶は、艶ありと艶消しの中間程度に光沢を抑えた仕上げです。見る角度や日差しによって穏やかな艶を感じますが、光を強く反射しすぎないため、和風住宅や落ち着いた外観にも合わせやすくなります。

▲ 建物側面の完成後です。5分艶によって光沢を抑え、穏やかな外観に整えました
赤茶系の外壁と、窓枠、雨樋、軒まわりの色にもまとまりがあり、羽目トタンの縦ラインを活かした仕上がりとなりました。
お施主様にも、きれいになったとお喜びいただけました。工事をお任せいただき、ありがとうございました😊
7. 外壁の艶によって仕上がりの印象が変わります
同じ色を使用しても、艶の強さによって外壁の見え方は変わります。
艶のある仕上げは、塗り替え後の明るさや光沢を感じやすくなります。一方、艶を抑えた仕上げは、外壁材の質感が見えやすくなり、穏やかな印象になります。
ただし、どの塗料でも自由に艶を選べるわけではありません。使用する塗料によって選べる艶の種類が異なるため、色と一緒に確認しておくことが大切です。
外壁の艶を選ぶときの確認ポイント
・明るく艶のある外観にしたいか
・落ち着いた雰囲気を残したいか
・外壁の凹凸や質感をどのように見せたいか
・屋根、雨樋、窓枠とのバランス
・使用する塗料で選べる艶の種類
8. 掛川市で金属外壁の色あせや錆が気になる方へ
錆や色あせが小さい段階で状態を確認すると、必要な工事を整理しやすくなります。
羽目トタンなどの金属外壁は、錆が発生している場所や進み方によって施工方法が変わります。表面に軽い錆が出ている場合と、金属そのものが薄くなっている場合では、必要な処置は同じではありません。
外壁塗装の見積りを確認する際は、塗料の種類や金額だけでなく、錆や破損箇所をどのように処理する予定なのかも確認しておくと安心です。
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9. まとめ|下地処理から上塗りまで順番に進めました
今回は、掛川市F様邸で行った羽目トタン外壁塗装をご紹介しました。
現地調査では、外壁の一部にへこみや破損が見られ、錆が進んでいた箇所には状態に合わせた下地処理を行いました。
その後、錆止めを塗布し、乾燥状態を確認しながら中塗り・上塗りを重ねています。完成後は、和風住宅の雰囲気に合う赤茶系の外壁となり、5分艶による落ち着いた仕上がりになりました。
ペイントホームズ掛川店では、掛川市を中心に、菊川市・御前崎市・袋井市・牧之原市などで外壁塗装のご相談を承っています。
外壁の錆や色あせ、へこみなどが気になっている方は、現在の状態を確認するところからお気軽にご相談ください。
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